悲しくないのに涙が止まらない…もしかして病気かも
4〜5月は、新卒薬剤師を獲得できなかった薬局・病院・企業や新入社員の早期離職に伴い、「急募の好条件求人」が増えるのがこの時期です！
急な人材不足での求人の場合、好条件求人が多く給与や勤務時間など条件交渉もしやすいので、ぜひとも求人情報をチェックしておくことをおすすめします！
毎日、働いていると色々なことがあります。
理不尽な目にあったり、板挟みでストレスを感じたり、
「仕事を辞めたい」と感じている薬剤師は少なくありません。
そんな中、あまりにも辛い状況に、
職場で涙が出る、涙が止まらないという症状が出てきたら危険信号です。
仕事中に泣いてしまう場合についてまとめていますので、
参考になればと思います。
薬剤師の職場での涙が止まらない原因と症状について
頑張って、真面目に働いているな人ほど、
あまりにもつらい状態になると次のような症状になってしまいます。
- 仕事をしていると急に涙が溢れて止まらなくなる
- 仕事のことを考えただけで、つらくなり涙がとまらない
- 仕事に行く前になると涙が出る
無意識に涙が流れるという状態は、
ストレスが限界に達し脳が防衛反応として涙を流すように命令している表れです。
涙が止まらないのは、うつ病になる一歩手前であり、
過度なストレスが身体に相当な負担をかけているのです。
うつの初期症状としては、
他にも次のようなものがあります。
- 仕事中だけでなく、休日でも頭痛が治らない
- 朝起きるのがつらい
- 仕事に行く前になると吐き気がする
- 寝つきが悪く、眠りが浅い
- 仕事など現実のような夢を見る
こういった症状を放置して無理を続けると、
うつ病が更に進行してしまう可能性があります。
薬剤師の職場で「涙が出てくる」のはうつ病かも…と思ったらどうするべき？
家族でも恋人でも同僚でもいいので、
気軽に話を出来る相手に自分の気持ちを聞いてもらいましょう。
一人で抱え込んでしまうと
ネガティブな思考状態から抜け出せなくなってしまいます。
話をするだけでも気持ちを整理して、すっきりすることができますよ。
身近な相手に話しづらい場合は、
心療内科の医師や心理カウンセラー に相談してみるのもひとつです。
まずは、自分一人で抱え込まないようにしましょう。
心と体を休める期間が必要です。
忙しく仕事をしているとどんどんストレスを抱え込んでしまい、
逆効果になってしまいます。
仕事量を減らしてもらう、きついポジションを減らしてもらう。
可能であれば休暇をとることが理想です。
忙しい調剤薬局で代わりの薬剤師がいなかったり、
薬局長や同僚が理解のない職場だと、こういった対処が難しい場合もあります。
つらいことを我慢しながら働いていると、
どんどん症状が悪化してしまう可能性もあります。
重度なうつ病になると、治療に数か月〜数年かかってしまいます。
初期症状のうちに治しておくのが一番です。
うつ病の原因はストレスなので、ストレスから離れることが一番の治療法です。
転職を躊躇する気持ちもあるでしょうが、
うつ病をこじらせてしまって大変になるのは自分自身です。
あなたが身体を壊しても会社は守ってくれません。
まずは自分を守ることを考えるようにしましょう。
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