ママ薬剤師の永遠の課題！子育て・家庭と仕事の両立
ライバルの求職者も多いこの時期は、応募が殺到するため、少しでも早く活動を始めることをおすすめします！
こんにちは。某大手調剤薬局で薬局長として働いています。
薬局長という立場上、多くの薬剤師の悩みを聞いてきました。
その経験を活かして、薬剤師さんの悩みに対する解決法を紹介しています！
薬剤師は女性が多く、子育てと仕事を両立して頑張っている人はたくさんいます。
ママ薬剤師は家事、育児、仕事、勉強と忙しい毎日です。
疲れて帰ってきてからご飯の準備をして子供のお世話をしていると
あっという間に一日が終わってしまいます。
出産後、職場復帰して働き始めたものの、
「仕事と子育てを両立していくの難しいかも・・・」と悩むママ薬剤師も少なくありません。
子育てと仕事を両立するためには、職場選びも重要なポイントです。
ママ薬剤師が仕事を探す上で注意すべきポイントをまとめました。
ママ薬剤師は優先順位をつける
ママ薬剤師は、やらなければいけないことがたくさんあります。
完璧にこなそうと頑張り過ぎないことが大切です。
何もかも頑張り過ぎて疲れ果てていると、
子供とも笑顔で接することができなくなってしまいます。
ちょっとしてことでイライラしてしまい、
「子供に当たってしまう」、「自己嫌悪になる」という悪循環だけは絶対に避けましょう。
まずは、「完璧な両立は無理」ということを念頭に置いたうえで、
優先順位をつけることが大切です。
「子育て・家事」「仕事・キャリア」「給料・待遇」の中で、
一番重要なことは子供や家庭だと思います。
かわいい盛りの子供と一緒に過ごせる時間は、今しかありません。
今この瞬間の子育てを楽しまないのは、非常にもったいないことです。
これから職場復帰する人は、子育て、家事に支障が出ない程度で仕事を探してみる。
今働いている人で、子育てと仕事の両立で悩みがある場合は、
職場環境を見直すことも必要なのかもしれません。
ママ薬剤師が仕事と育児を両立しやすい職場
育児と仕事を両立する際、家から近い職場を選ぶことが重要です。
通勤に1時間近くかかる職場だと、それだけで毎日2時間もの時間を費やすことになります。
忙しいママ薬剤師には、貴重な時間です。
子供が熱を出したり病気になったときに、
すぐに迎えに行かなくてはいけないことも頻繁に出てきます。
何かあったときに、すぐ駆けつけられる自宅に近い職場がおすすめです。
同じ職場にママ薬剤師がいるかどうかも非常に重要です。
子供の病気や熱で、急に早退しなければいけなかったり、
休まなければいけなくなることもあります。
薬剤師が少なくて休めなかったり、雰囲気的に休みづらい職場だと、
あなた自身が働きにくくなります。
同じ境遇のママ薬剤師が多い職場であれば、お互い助け合えるので理解を得やすいでしょう。
託児所がある職場は、それだけ子育てに支援があるということです。
こういった会社では、全体的な雰囲気として子育てに理解がありますし、
子供を持つ薬剤師がいることが多いので、ママ薬剤師にとって非常に働きやすい環境です。
職場の託児所であれば、朝子連れで通勤して子供を預け、
退社時に一緒に帰ることができ時間も節約できます。
子供の急病にもすぐ迎えに行けますし、休憩時間にも様子が見れ安心して働く事ができます。
ママ薬剤師の職場探しの注意点
ママ薬剤師が子育てと仕事を両立するには、職場環境が重要です。
「ママ薬剤師が多い」「託児所がある」などの条件で選んでいく必要があります。
これらの条件は、外からの情報だけではわからないことも多いです。
子育てに理解があると聞いていたのに、実際には定時には帰りにくい雰囲気だった。
人手不足で残業を断れないといったこともあります。
「託児所付き」と提示していても、実際には体制が整っていないところもあるので、
そういった点も注意が必要です。
このような情報を自分一人で確かめることは大変ですし、不可能に近いです。
そのため、転職サイトのコンサルタントに相談することをおすすめします。
コンサルタントは、調剤薬局や病院などの内部事情を把握していますので、
子育てがしやすい職場かどうかリアル情報を教えてもらうことができます。
転職サイトの利用は、すべて無料なのでまずは気軽に相談してみてください♪
