書類選考で毎回落ちてしまう薬剤師へ
ライバルの求職者も多いこの時期は、応募が殺到するため、少しでも早く活動を始めることをおすすめします!
転職にあたり、履歴書や職務経歴書は基本的な応募書類であり必須です。
久しぶりに履歴書を書くとなると不安が湧いてくる方もいるのではないでしょうか?
今回は、薬剤師の転職向けの履歴書、職務経歴書の書き方についてお話しします。
履歴書を書く3つのポイント
採用担当者は内容や書き方であなたをイメージします。
字に自信がない人でも、相手が読みやすいようにゆっくりと丁寧に心を込めて書きましょう。
もしも書き間違えてしまったら、面倒くさがらずにもう一度書き直しをします。
二重線で消したり修正テープを使ったりという行為は、
相手に失礼になりますので、絶対に使用してはいけません。
写真は履歴書の中で唯一の画像になるので、印象に残りやすいです。
写真を撮る場所は写真館でプロにお願いをします。
スナップ写真の切り抜きや自分撮りは問題外ですし、
スピード写真もなるべく避けたほうが良いでしょう。
スーツやジャケットを着用し、薬剤師らしく清潔感あふれる髪型をして写真撮影に臨みます。
写真の裏には万が一剥がれてしまった場合のことも考慮し、
氏名を書くのを忘れないようにしましょう。
本人希望欄は、仕事をする上で考慮してもらいたいことを記入します。
ここで注意することは、自分の希望をなんでも書いて良いというわけではないことです。
「給料は○○万円以上」「残業不可」などといったことを書くと、
自分中心の人だと見られてしまいマイナスイメージになってしまいます。
職務経歴書のポイント
職務経歴書とは、職歴を詳しく掘り下げて伝えるためのものです。
あなたがこれまでの担当業務がどういうもので、どのような規模のところで働いてきたか、
具体的にどのような経験があるのかをアピールするための書類です。
形式に特に決まりはありません。
時系列で業務内容をまとめるなど、採用担当者にわかりやすく読みやすいように
工夫して作成しましょう。
書き方のポイント
病院や薬局の勤務経験
1日の処方せん枚数や診療科目なども記載しましょう。
管理薬剤師の経験
薬の知識だけでなく、法律に関する知識も必要とされるのでアピールポイントになります。
転職回数が多い人
退職理由が結婚・出産・親の介護以外のネガティブな理由であっても、
できる限り自己成長につながる前向きな表現を用いるようにしましょう。
履歴書や応募書類の書き方で困った時、頼りになるのが転職サイトのコンサルタントです。
履歴書や職務経歴書を書くことに自信がない人は、
薬剤師転職サイトのキャリアコンサルタントに相談してみましょう。
ネガティブに捉えられがちな転職理由なども、
「前向きな転職理由」に捉えてもらえるような書き方をアドバイスしてもらえるはずです。